エルドアカジノにハマった有名人を調べてみてわかった悲しき実態
最近セクシー女優を引退したばかりの三上悠亜がエルドアカジノのアンバサダーに就任して久しい。
三上悠亜が出演しているエルドアカジノのCMは、地上波やWEB上の広告として平然と流れる機会が少しずつ増えている状況にある。
警視庁がたびたび警告を鳴らし「違法」であることは絶対に否定できないオンラインカジノ。
入金不要ボーナス5,000円が貰えるエルドアカジノも例外ではない。
その違法性について、広告業界は「あいまい」に済まし、オンラインカジノを積極的に宣伝する方向で動いていくことに決めているらしい。
エルドアカジノといえば、もともとはセクシー女優の深田えいみが自身のyoutubeチャンネルで遊んでいることをカミングアウトし、バカラで豪快に勝負する動画をエルドアカジノがピックアップする程度の広告しか展開できなかったことを考えると、現在の広告展開はなかなか驚くべき進展である。
そんな「youtubeでエルドアカジノを宣伝してくれた深田えいみ」ではなく、三上悠亜が公式アンバサダーになるのだから、もし俺が深田えいみだったら「ふざけるな!」と言いたくなるところだが、当の深田えいみは、別のオンラインカジノ(クイーンカジノ)で公式アンバサダーになっているから、それで溜飲が下がっているということなのかもしれない。
なんにせよ、オンラインカジノの広告展開の拡大によってオンラインカジノと有名人の関わりが目立つようになってきた。
そこで今回は、エルドアカジノをめぐる有名人について見ていきながら、有名人がエルアドカジノにハマっているという言説の実態について考察していきたいと思う。
エルドアカジノ公式アンバサダーに就任した三上悠亜について
エルドアカジノ公式アンバサダーに就任するだけあって、三上悠亜はやはり「エルドアカジノと関わりを持った有名人」のなかでは最高クラスのネームバリューと広告力を持っている有名人である。
三上悠亜といえば、セクシー女優時代からアダルトではない地上波のテレビ番組などにも時折ゲスト出演するなど、AV業界の枠を超えて、オーバーグラウンドで積極的に活動してきたタイプの元セクシー女優だ。
もともとの出自が秋元康プロデュースのSKE48だったということもあって、セクシー女優としてデビューした当初から話題性が群を抜いていた三上悠亜は、その話題性を引きずる形で「AV業界」と「芸能界」の中間地点を狙うような領域での活躍を見せてきた。
三上悠亜は「アダルトビデオは見ないがSNSの写真などを見ている」というタイプの女性からの支持も一定数獲得している。プチ整形や豊胸なども関心として含んでいる広義の「美容系」にコミットすることで、インフルエンサーとして両性問わず安定した支持者がいる状態は現在も続いている。
最近では、なにわ男子長尾謙杜とのお泊り報道のスキャンダルによって物議を醸すなどして「引退後」も話題が尽きない存在として君臨している三上悠亜が、エルドアカジノの公式アンバサダーとしては優秀な仕事をしている有名人であることは間違いない。
公式アンバサダーとしてではなくエルドアカジノを宣伝する深田えいみ
公式アンバサダーではないものの、エルドアカジノの公式youtubeなどでもエルドアカジノの宣伝に協力しているセクシー女優の深田えいみも「エルドアカジノに関わっている有名人」としては、三上悠亜に次ぐ影響力を持っているだろう。
とはいえ、先ほどの「AV業界と芸能界の中間領域」という考え方でいくと、深田えいみは三上悠亜に比べるとやや「AV業界寄り」であり、芸能界の色は薄目の有名人である。
オンラインカジノは「違法」であるため、やはり「芸能界のど真ん中」にいるタイプの有名人がオンラインカジノで遊んでいることや宣伝役になることには、どうしても「危険」がある。
その点、深田えいみのように、芸能界の中心からすると「アンダーグラウンド」であったり「周縁」に位置するタイプで、なおかつ芸能人以上に知名度がある存在のほうが「オンラインカジノの宣伝」にはうってつけである。
エルドアカジノは、公式アンバサダーとして三上悠亜を起用する以前から大々的に深田えいみと関わりを持っている。
現在でも公式サイトの「有名人もハマるエルドアカジノ」という項目では、つねに深田えいみを大きく扱っているが、これは「芸能人ではないが知名度がある存在」としての深田えいみの影響力がいかに強いかを証明しているといえるだろう。
セクシー女優以外の有名人が小物すぎるエルドアカジノの現状
エルドアカジノに関わっている「有名人」で、厳密に「有名人」と言えるのは深田えいみまでであり、ここから先の「有名人」はグッと知名度も下がり、正直「小物」といえる人物が中心を占めていくことになる。
エルドアカジノ公式の「有名人もハマるエルドアカジノ」の項目は、深田えいみ以下はyoutuberやティックトッカーなどの「動画配信者」や「インフルエンサー」である。アマチュア以上プロ未満といった感はどうしても否めない。
エルドアカジノもその例外ではないオンラインカジノが「違法」である以上「芸能人ではない有名人」になりうるyoutuberやインフルエンサーが「有名人」として宣伝協力者になるのは当然の流れであるだろう。
最近では超大物youtuberのヒカルをモチーフにしたオリジナルのオンラインスロットが登場するなど「オンラインカジノとインフルエンサー」の関わりは濃密になっている傾向があるのも事実だ。
だが、エルドアカジノに関わっているインフルエンサーは、ヒカルなどの大物youtuberに比べるとどうしても「小物」であると言わざるをえない。
「有名人もハマるエルドアカジノ」では、2022年以降は動画投稿もSNS投稿もなくなり「消えた?」という疑惑もあるyoutuberの「ちくわ」、チャンネル登録者数が100万人には到達はしていない「オセロ」「社会人ですけど何か?」、エロ釣り系のインフルエンサー「ちゆう」など、生き馬の目を抜くインフルエンサー界隈のなかでは「知る人ぞ知る」くらいの知名度のメンバーが名を連ねている。
「有名人」ということになっているが、エルドアカジノに取り上げられる前から俺が知っていたインフルエンサーは「ちゆう」くらいである。
その「ちゆう」に関しても「オナニー界隈」としか言えない性的な連中のTLに、切り抜きの動画やスクショなどが「抜ける」という評判で流され続けていることは知っていたが、彼女がエルドアカジノに関わっている有名人であったことは寡聞にして知らなかった。
「ちゆう」を長くフォローしている人たちとしても、「ちゆう」がエルドアカジノに関わったことを記憶している人のほうが少ないのではないだろうか。
すでに活動を休止している「ちくわ」などは、「有名人」としてカウントしていいものかどうか疑問が残る。
エルドアカジノ以外のオンラインカジノの場合は「元格闘家」や「元アイドル」や「元プロスポーツ選手」などの有名人が起用されていることもあるが、エルドアカジノに関してはそういった有名人がかかわる気配はなく、このような「中堅インフルエンサー」のラインナップを有名人と呼ぶのはやや苦しいのではないかというのが正直なところである。
インフルエンサーがエルドアカジノから撤退していく可能性が高い
「有名人もハマるエルドアカジノ」のインフルエンサーの項目をクリックすると「エルドアカジノを取り上げた動画」にアクセスできる仕様になってはいるのだが、「シットSIT」氏のショート動画をクリックすると当該動画が「非公開」になっているということも指摘しなければならない。
最近は、「エルドアカジノで遊ぶ動画」を配信していたyoutuberが逮捕されるという事件もあり、「嗅覚が鋭いインフルエンサー」であるほど、オンラインカジノで遊んでいる動画を削除したり非公開にする流れが強まってきている。
そのため、「有名人もハマるエルドアカジノ」に名前を連ねているインフルエンサーも今後はエルドアカジノの広告塔としては機能せず、むしろ戦略的には逮捕を避けて撤退していく可能性のほうが高いのではないだろうか、と個人的には予想している。
エルドアカジノと有名人の関係を考えていくと、「有名人がハマっているとはますます公言しにくいエルドアカジノ」という冬の季節に突入しつつあるという結論に傾く。
おそらく、「エルドアカジノに関わる有名人」は「公式アンバサダーの三上悠亜の起用」がピークであり、ここを頂点にして右肩下がりになっていくことは時代の流れ的にどうしても避けられないだろう。
とはいえ、これらのインフルエンサーの動画が「エルドアカジノの広告としてどれほどの宣伝効果があるのか?」ということを考えると、彼らが全面的に撤退したところでエルドアカジノの知名度にはそれほど影響しないということも考えられる。
たとえば、現在も非公開にならずに残っている「オセロ」のショート動画は「メンバーがトイレの水を飲んでいる場面」などが含まれている動画で、エルドアカジノの名前と画面は一瞬出てくるだけであり、むしろその不快な下品さから「エルドアカジノのマイナスプロモーションになっている」とさえいえる程度の低いものだ。
バカラで二桁単位の金を即座に溶かす深田えいみの動画や知名度に関してはまだ「広告」や「宣伝」としてギリギリ機能しているが、「有名人」かどうかも疑わしいインフルエンサーたちのネームバリューやエルドアカジノの扱い方などは「広告」や「宣伝」のレベルには達していないというのが現状だろう。
有名人もハマるエルドアカジノのまとめ
「有名人もハマるエルドアカジノ」というテーマで実際にエルドアカジノと関わっている有名人を見てきて明らかになったのは「エルドアカジノにハマっていると公言できる有名人には限りがある」ということだ。
まず、芸能界に身を置いている本物の有名人は「エルドアカジノにハマっている」ということを公言することにリスクがありすぎるため、今後も現れることはない。
ハマっていることを堂々と公言ができるタイプの「有名人」の「知名度の限界」は、「芸能界とAV業界の中間領域」にいるタイプのセクシー女優までである。そのトップに三上悠亜が君臨している以上、今後彼女以上の知名度と影響力を持つ有名人の参入はない。
また、現在の社会状況などを考慮すると「知名度がある大物インフルエンサー」はエルドアカジノのようなあやうい対象からは距離を置くことが容易に予想される。
エルドアカジノに残されているのは「有名人とはいえない中途半端な知名度の人間を有名人として扱う」という限られた道だけであり、しかも、彼らの言動はエルドアカジノの広告や宣伝としてはそれほど機能しない。
これが、エルドアカジノをめぐる「有名人」の現実と悲しき実態といったところではないだろうか。
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